秋の夜長に胸糞悪くなったり、救いの無いストーリーの映画を見たいとハラキリさんたちと話していたところ、愛のむきだしの監督の作品に実話を題材にした狂気のタイトルが有ることを知り、早速アマゾンビデオで見てみた。ちなみに映画を見る前に実際に起きた埼玉愛犬家殺人事件という実在の猟奇殺人事件のウィキペディアを読んでから挑みました。主人公の構成や結末の違い等はあるものの、ほぼ同一の内容を映像化していました。作中にも如実に再現されていますが、実際の被疑者も相手の心の隙間に入り込むのが得意だったようです。主人公はみるみる取り入れられて破滅していきます。でんでんさん、こんな役も出来たんだとちょっとひきました・・・。